エクスカーション

調香師の田代はなよ氏をお迎えし、実際に香料を嗅ぐ体験と併せて、香料にまつわる様々な話題について紹介していただきます。香料業界や調香師というお仕事、また広い意味での揮発性物質に興味のある方は奮ってご参加ください!!(希望者のみ、先着30名程度)

――調香師が語る、「香料は研究材料に取りこむとオモシロイ」――

香り、匂いは嗅覚で捉え、脳の記憶へと進む、揮発力のある油である。

香料の物理、化学的な内容はともかく官能評価で語ることはかぎりなく脳を必要とする。

 

調香師はさまざまな種類の天然香料、合成香料を選び、重さを数字で組み合わせ魅惑の香りを処方箋として完成させる。経験を要し限りなく香りは記憶されていく。その結果香りがついた夢を見ることが出来る。

 

こうした経験は香り、匂いそのものの不思議に取り込まれていき、自然界における支配へと興味を沸かせてくれる。植物、動物の自然界に無数に多種存在する匂いの言語。

 

既に始まり始めている、自然科学、脳科学、への研究材料の拡がりのヒントになればとあくまでも参加者の立場とは異なる、いわば門外漢、調香師の日頃の考えとして聞いて頂き、参加者が実際に香料を嗅ぐ体験の中で語り議論したい。

 

触れたいテーマ・香料を嗅ぐ体験付き

:脳科学―理化学研究所―KOKOROスケール

:昆虫と匂い―危機の匂いの共通性

:植物の出す匂い

参考:https://www.atelier-parfum.com    

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